八戸漁港は青森県の太平洋側に位置し、三陸沖のイカ釣り漁船の一大基地となっています。漁港区域は東から恵比須、鮫、館鼻、小中野の4区域に分かれています。周辺は「八戸港」に指定されています。八戸では毎月10日を「イカの日」、8月10日を「はちのへイカの日」とし、様々なイベントが開催されています。
館鼻岸壁朝市」が毎年3月中旬から12月末までの毎週日曜(ゴールデンウィークやお盆などの祝日には、臨時開催)に開催されています。
- 日本屈指の漁港: 八戸漁港は日本有数の漁港のひとつであり、日本三大漁港の一つに数えられることもあります。豊富な漁場と豊かな海洋資源を有しており、多くの漁船が出入りし、様々な種類の海産物が水揚げされます。
- 太平洋に面している: 八戸漁港は太平洋に面しています。その立地から、新鮮な魚介類や海産物が採れることが特徴であり、特に魚介類の豊富な水揚げが行われます。
- カキやホタテの生産地: 八戸漁港周辺はカキやホタテの生産地としても有名です。特にカキの養殖が盛んであり、新鮮なカキを楽しむことができます。
- まぐろ漁: 八戸漁港では、マグロ漁も行われています。太平洋に面しているため、マグロの回遊路に位置しており、マグロ漁業が重要な産業となっています。
- 観光施設と市場: 八戸漁港周辺には、観光施設やシーフード市場があります。観光客は、地元の海産物を楽しむことができるだけでなく、漁港の活気ある雰囲気を感じることもできます。
- 地元の漁業文化: 八戸漁港は、地域の漁業文化と深く結びついています。伝統的な漁業行事や祭りが行われることもあり、地域の文化を体験することができます。
名称 | 八戸漁港(はちのへぎょこう) |
漁港の種類 | 特定第3種漁港 |
所在地 | 〒031-0000 青森県八戸市 |
漁港指定 | 昭和26年10月17日 |
海岸保全区域指定 | ○ |
漁港管理者 | 青森県 |
漁業協同組合 | 八戸みなと協同組合 八戸鮫浦漁業組合 市川漁業組合 |
八戸漁港の地理的特徴
- 太平洋に面している: 八戸漁港は太平洋に面しており、太平洋の海岸線に位置しています。その立地から、豊かな海洋資源を有し、多様な魚介類や海産物が水揚げされます。
- りんごっこ半島と八戸湾に囲まれている: 八戸漁港は、りんごっこ半島と八戸湾に囲まれています。この地理的な特徴により、内湾性の漁業や船舶の保護が可能であり、安定した漁業活動が行われています。
- 市街地に近接: 八戸漁港は、八戸市の中心部に位置しています。市街地から比較的近い場所にあり、観光客や地元の人々にとってアクセスが便利なロケーションです。
- 市場や観光施設の近く: 八戸漁港周辺には、シーフード市場や観光施設が集まっています。観光客は、地元の新鮮な海産物を楽しむことができるだけでなく、漁港の活気ある雰囲気を感じることもできます。
- 観光地へのアクセス: 八戸漁港からは、周辺の観光地へのアクセスも便利です。八戸市内や周辺地域には、観光スポットや温泉地などが点在しており、観光客にとって魅力的な場所となっています。
釣り情報
大きな港で、ポイントも多いです。ですが、現在は立ち入り禁止となっている所も多いので注意が必要です。
八戸漁港で釣れる魚
・アイナメ ・メバル ・ソイ ・チカ ・イワシ ・サバ ・マコガレイ ・アナゴ ・ハモ ・トゲクリガニ ・イナダ ・ヒラメ ・ヤリイカ ・シーバス 等
駐車場情報
駐車スペースがあります。
トイレ情報
港内に公衆トイレはありません。ポートアイランド緑地内にトイレがあるようです。
周辺の施設
- 八戸市場(八戸朝市): 八戸漁港内にある八戸市場は、新鮮な海産物や地元の特産品を販売する朝市として知られています。地元の漁師が水揚げした魚介類や海産物を購入することができ、観光客にも人気のスポットです。
- 八戸市水族科学館「うみたまご」: 八戸漁港から車でアクセスできるうみたまごは、海の生物や生態系を学ぶことができる水族科学館です。家族連れや子供たちに人気のある観光スポットとなっています。
- 八戸三社大祭: 八戸漁港周辺では、八戸三社大祭などの伝統的な祭りも行われています。地元の文化や伝統を感じることができるイベントとして、観光客にも楽しまれています。
- レストランや飲食店: 漁港周辺には、新鮮な海産物を提供するレストランや飲食店が点在しています。地元の海の幸を楽しむことができるだけでなく、観光客にとっても魅力的な場所です。
- 温泉施設: 八戸漁港周辺には、温泉施設もあります。釣りや観光の疲れを癒すのに最適な場所として利用されています。