さんまの水揚量ランキング

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さんまの2022年水揚量日本一は、13年連続で北海道の根室漁港でした。根室漁港(北海道)がサンマの水揚量で67%を占め圧倒的に1位を占めています。このことから北海道が日本のサンマ漁業の中心と言えます。

岩手県の大船渡漁港や宮城県の気仙沼漁港も、全国的に見て重要なサンマ漁場です。

また、各漁港でのさんまの値段も違います。例えば、山口県の下関漁港や宮城県の志津川漁港では高い値段で取引されています。これは、その地域特有のさんまの品質や需要によるもので、各地域で市場価値が異なることを意味します。

農林水産省調査、産地水産物流通調査(2022年) の産地上場水揚量・卸売価格(147漁港)漁港別品目別上場水揚量・卸売価格による調査結果となります

単位(上場水揚量:t/価格:1kg当たり円)

順位 漁港名 都道府県 上場水揚量 価格
1位 根室漁港 北海道 9738 476
2位 大船渡漁港 岩手県 3033 652
3位 気仙沼漁港 宮城県 2256 672
4位 女川漁港 宮城県 1295 682
5位 厚岸漁港 北海道 1229 524
6位 釜石漁港 岩手県 203 615
7位 浦河漁港 北海道 197 494
8位 宮古漁港 岩手県 164 682
9位 小名浜漁港 福島県 109 627
10位 釧路漁港 北海道 25 677
11位 下関漁港 山口県 11 1046
12位 佐世保漁港 長崎県 9 376
13位 八戸漁港 青森県 2 204
14位 志津川漁港 宮城県 1 1141
15位 尾鷲漁港 三重県 1 683
16位 仙崎漁港 山口県 1 667
17位 唐津漁港 佐賀県 1 548
18位 萩漁港 山口県 1 399
19位 山田漁港 岩手県 0 1836
20位 沼津漁港 静岡県 0 1620
21位 氷見漁港 富山県 0 1238
22位 串本漁港 和歌山県 0 1078
23位 伊東漁港 静岡県 0 816
24位 田平漁港 長崎県 0 781
25位 千倉中央漁港 千葉県 0 575
26位 鶴見漁港 大分県 0 540
27位 新潟漁港 新潟県 0 528
28位 紋別漁港 北海道 0 518
29位 福岡漁港 福岡県 0 486
30位 大畑漁港 青森県 0 379
31位 宇出津漁港 石川県 0 379
32位 外ケ浜漁港 青森県 0 360
33位 敦賀漁港 福井県 0 324
34位 舞鶴漁港 京都府 0 211
35位 石巻漁港 宮城県 0 108

※「水産物流通調査(2022年)漁港別品目別上場水揚量・卸売価格」(水産庁) (https://www.market.jafic.or.jp/)を加工して作成

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