藪路木漁港は長崎県北松浦郡小値賀町にある第１種漁港です。藪路木漁港がある藪路木島は、大島の北に位置する島です。昭和47年までは有人島で、島内からは縄文時代の遺物が出土しており、古くから人々が生活していたことがわかります。江戸時代には流刑地として利用され、その後、大島からの移住者により集落が形成されました。昭和30年代には人口が150人を超えることもありましたが、最終的に無人島となりました。
藪路木漁港の近くには中山四右衛門の碑が建てられています。天保年間（1830～1844年）、藪路木島の10kmほど西に位置する美良島や倉島を没収するという役人の通達に対し、中山四右衛門は命を賭して異を唱え、島を守ったと伝えられています。
| 名称 | 藪路木漁港(やぶろきぎょこう) |
| 漁港の種類 | 第１種漁港 |
| 所在地 | 〒857-4700 長崎県北松浦郡小値賀町藪路木島郷藪路木島 |
| 漁港指定 | 昭和28年2月12日 |
| 海岸保全区域指定 | 海岸保全区域指定済漁港 |
| 漁港管理者 | 小値賀町 |
| 漁業協同組合 | 宇久小値賀漁業協同組合 |
藪路木漁港の釣り情報
藪路木漁港周辺には、桟橋や岸壁、浜辺から釣りができる場所があるかもしれません。
藪路木漁港周辺では、季節や潮の状態によっても釣れる魚が変わるので、その辺りも考慮して計画をたてましょう。
堤防や岩場での釣りには安全対策が重要です。滑りやすい場所や危険な場所には注意し、必要に応じて安全な装備を持参しましょう。
ルールと規制: 漁港内での釣りには地域のルールや規制が存在することがあります。漁業者や他の釣り愛好者との共存のために、ルールを守るよう心がけましょう。
春はアオリイカのエギングが盛んで、良型のアオリイカを狙うことができます。また、メバルやカサゴもこの時期に活発に餌を追うため、良い釣果が期待できます。
夏にはアジの夜釣りが楽しめます。夜になるとアジの群れが港内に入ってくることが多く、数釣りが期待できます。
秋もアオリイカの好シーズンで、春に次いで大物が期待できます。この時期は水温が安定しており、メバルやカサゴもよく釣れます。
冬はアジやカサゴが主なターゲットです。防波堤からの釣りで根魚がよく釣れる時期であり、特に夜釣りではメバルが狙い目です。
藪路木島は現在無人島ですが、その歴史と自然の美しさを感じることができる場所です。釣りを楽しみながら、島の歴史や文化にも触れることができるでしょう。
藪路木漁港周辺で釣れる魚
・アジ ・チヌ ・クロ ・マダイ ・イサキ ・イシダイ ・アラ ・ヒラスズキ ・ヒラス ・アオリイカ など
駐車場情報
駐車場情報はありません。
トイレ情報
トイレ情報はありません。
藪路木漁港周辺の施設
コンビニ、釣具店は近くにありません。
藪路木漁港周辺のイベント情報
藪路木漁港周辺のイベント情報はありません。
藪路木漁港周辺の漁港市場情報
藪路木漁港周辺の漁港市場情報はありません。
